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仮眠室を会社に設置!社員に期待できる2つの効果と導入に必要なこと

「頭がボーっとするな」
「集中力が切れてしまった…」
「睡眠不足でなかなか頭が働かない」

会社に勤務する方の中でこのように思いながら仕事に向かっている人は少なくありません。

1日の内、長い時間仕事をしていると、集中力も途切れがちになりますし、眠気が襲ってくることもあります。また、すべての人がいつも絶好調で会社に来ているわけではありません。ときには身体の不調を感じながら出社しているという場合もあるでしょう。

そんなときに、「会社に身体を横にして休める、仮眠室があるとよいのに」と思いませんか。

この記事では、会社に仮眠室があることで仕事や社員にどのような効果がもたらされるのか、詳しく紹介いたします。

会社に仮眠室を導入することの2つの効果

ここでは、会社に仮眠室を導入することにより、どのような効果が期待できるのかということについて紹介いたします。

(1)仕事の質アップ

仕事をしていると、眠気などによって思考がうまくまとまらないというときもあります。そんなときに会社に仮眠室があると、適度に睡眠を取ることで固まっていた思考がやわらかくなり、仕事の質がアップしたり、よい結果を出せるという効果が期待できます。

(2)業務効率アップ

仮眠を適度に取ることでリフレッシュすることができ、途切れていた集中力が戻り、業務速度が上がったり、効率的に仕事に取り掛かることができるようになります。

広島大学大学院総合科学研究科の林光緒教授によると、「昼下がりの眠気は、昼食を食べたためであると考える人は多い。・・しかしながら、昼食の影響を取り除いても昼下がりには眠気が生じることが明らかにされている。・・昼下がりの眠気は、睡眠不足でなくても、また食事の影響がなくても生じる。このことから昼下がりの眠気は、生体リズムによって生じていると考えることができる。」と報告している。

また、「(実験結果により)およそ10 ~20分の昼寝をとれば、眠気や作業成績の改善に効果があることがわかる。」とも報告しています。
(出典:睡眠と眠気 ―昼寝の効果―

よって、社員の睡眠不足や昼食は午後の眠気に関係なく、生体リズムで起こるものであることがわかります。そのため、その眠気はおよそ10〜20分の仮眠をとることによって眠気や業務効率に改善効果が期待できることがわかります。

「リビングルームオフィス」の作り方

会社に仮眠室がほしいと思う3種類の社員

オフィスで仮眠をする女性
では次に、会社に仮眠室をぜひ取り入れたいと思う社員には、どのような人々がいると予想されるのでしょうか。具体的に説明いたします。

(1)昼寝で仕事の効率を上げたい社員

先ほども少し触れたように、仮眠を取ることで仕事の効率アップにつながることが期待されます。

ですから、社員の中には、特に眠気が襲ってきやすい午後に、少し昼寝を取り入れることができたら、もっと仕事の効率がアップしそうだなと考える人もいるかもしれません。そういう社員にとって、会社に仮眠室ができるのは非常に嬉しいことでしょう。

(2)睡眠不足で仕事がはかどらない社員

仕事前夜に十分な睡眠が取れなかったという場合、眠気が襲ってくることがあります。それを我慢してボーっとした頭で仕事をしていても、なかなかはかどらず困ってしまいますよね。

そんなとき会社に仮眠室があると、短時間でも睡眠を集中して取ることができますので、頭も活性化してきます。

(3)残業・夜勤が発生する社員

残業や夜勤が発生する社員の場合、仮眠室の存在は大切です。

特に業務の中に夜勤がある人の場合は、普通の人が眠っている間に仕事を行わなければならないわけですから大変です。そういった仕事の負担を少しでも軽減するためには、仮眠室で決まった時間だけでも身体を休めることが重要です。

また多くの人がいる業務スペースでは、寝ることができない、あるいは質の良い仮眠は取れない可能性があるため、仮眠室という形で設けるのがよいでしょう。

よくある会社に仮眠室を導入することへの反対意見

一方で、会社に仮眠室を導入することへの反対意見もあります。どのような意見があるのか、具体的に見ていきましょう。

(1)残業の助長

社会全体で「働き方改革」に関心が向かっている中で、「残業をいかに少なくするか」という観点から見ると、仮眠室の導入は残業の助長をしてしまうのではないかという懸念もあります。

あくまでも仮眠室は仕事の効率アップのために活用されるべきであって、だらだらと仕事を長引かせるためのものではありません。

仮眠室の導入にあたっては、仮眠室があることで残業する人が増えないように、きちんと仮眠室使用における取り決めを詳細に設定しておく必要があるのでしょう。

(2)衛生面への懸念

仮眠室の導入にともなって問題となってくるのは、衛生面の管理です。不特定多数の社員が仮眠室を利用することになりますので、その分衛生面への配慮が必要です。

どうすれば、仮眠室の衛生面を適切に管理することができるのかということについて、仮眠室を導入する前に社内で話し合っておく必要があるでしょう。

仮眠室導入のメリットと反対派の人々への対応

会社に仮眠室を導入するにあたっては、睡眠が健康に与えるよい影響について学ぶことに加え、仮眠室導入に反対意見を持つ人たちに対する配慮をすることが大切です。

【メリット】健康な身体づくりに必要な睡眠

睡眠は身体の健康だけでなく、心の健康を保つためにも重要だということが厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針2014」にも記載されています。睡眠がしっかり取れていないと生活における問題が出てくる可能性もあります。

また、経済産業省が発表している「健康経営オフィスレポート」では「健康を保持・増進する7つの行動」の「休憩・気分転換する」の1つに仮眠することが挙げられています。

仮眠室を導入することで、集中的に質のよい睡眠を短時間で取れることは、社員の心身にもよい影響を与えることでしょう。

【対応】反対意見を持っている人に配慮をする

仮眠室を導入する際には、賛成意見だけでなく反対意見もあることをしっかり考慮に入れて、事前に社員へアンケートを取ったり、利用に際しての規約づくりや管理の方法などを決めておく必要があるでしょう。

仮眠室を導入した会社の2つの事例

【事例(1)】株式会社Speee

WEBマーケティング事業を行う株式会社Speeeでは、オフィス内に仮眠室を設けています。カーテンで仕切られた個室になっている仮眠室では、昼寝目的だけでなく、個室で集中したい時に使われています。

出典:完全個室の仮眠スペースあり!急成長を続けるSpeeeのオフィスに潜入。

【事例(2)】株式会社コロプラ

スマートフォンゲームなどを手がける株式会社コロプラにもオフィス内に仮眠室が設けられています。
仮眠室の床は畳となっていて、置いてある布団を使って仮眠をしています。

出典:株式会社コロプラ に行ってきた!

仮眠室の導入を検討しているならカウネットに相談

「カウネット」とは
カウネットはオフィス家具・文房具販売最大手「コクヨ」のグループ会社です。

自社オリジナル文具を低価格かつ高品質で提供しているのがカウネットの一番の強みになります。

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「リビングルームオフィス」の詳細

仮眠室で活用できるソファならこちら。
カウネットのソファ一覧

仮眠室を会社に設けるメリットは大きい

会社に仮眠室があることは、社員のやる気を引き出すことに役立つほか、仕事の質を高めるという効果が期待できます。以下に今回ご紹介した内容をまとめます。

【会社に仮眠室を導入することの効果】

  • 仕事の質アップが期待できる
  • 業務効率アップが期待できる

【会社に仮眠室がほしいと思う社員】

  • 昼寝で仕事の効率を上げたい社員
  • 睡眠不足で仕事がはかどらない社員
  • 残業・夜勤が発生する社員

【会社への仮眠室導入に対して反対する人々の考え】

  • 残業を助長してしまうのではないかという懸念がある
  • 衛生面はどうやって管理していくのかという疑問が残る

【仮眠室導入のメリットと反対派の人々への対応】

  • 心身の健康を維持するために睡眠が重要であることを厚生労働省も主張している
  • 事前に全社員にアンケートを取ったり、運営や管理の方法に関する規約づくりをしっかり行うなど、反対意見を持つ人々への配慮を欠かさないようにする

会社で仕事をしている時間というのは、結構長く感じるものです。社員が上手にリフレッシュする術を学ぶことで、働く環境づくりや働き方改革にもつなげていけるとよいですね。

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